George C. BAKER – American Organ music – Saint Sernin Toulouse, Cavaillé-Coll organ. FY 025 (LPレコード)
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A1 チャールズ・アイヴス:「アメリカ」による変奏曲(1891)
A2 アイヴズ:神の御子は今宵しも(1897)
A3 レオ・サワビー:フルート・ストップのための幻想曲
A4 ジョージ・C・ベイカー: ファー・ウェスト・トッカータ作品2
B1 ハーマン・バーリンスキー: 燃える荊
B2 ヴィンセント・パーシケッティ:コラール前奏曲《滴れ、滴れ、ゆっくりと、涙よ》作品104
B3 ロバート・アンダーソン賛美の歌《テ・デウム》
B4 マイロン・J・ロバーツ:前奏曲とトランペットの響き
アイヴズのオルガン作品を初めて聴いたのが新潟大学の音楽史の授業でした。そしてその時に使われた音源が、まさにこのレコードでした。なめらかな進め方で、とても品のよい演奏。そして復調の間奏、ちょっとカオスな終結部など、説明を受けてから聴いて感動したものです。その時の教員が使ってたレコードはフランス盤ではなく、Delosからリリースされたアメリカ盤でした。私は大学院で東京に住んでいたころ、御茶ノ水のディスク・ユニオンで入手した次第。東京学芸大学の院生だったころ、足立美比古先生の授業でアメリカ音楽を紹介する機会があり、その時にも、このアイヴズ作品を聴きました。
さて、前述の新潟大学の授業では、《神の御子は今宵しも》の前奏曲も聴きました。いやあ、いま聴いてもなかなかすごいですね、冒頭から。まさか有名なクリスマスの賛美歌の反行形だとは、一聴した感じだと分からないですよね。
そのほかの作品では、Herman Berlinski のThe Burning Bush なんかが、あまり無調のオルガン曲に親しんでいない自分としては驚きだったかな。それからGeorge C. BAKER: The Far-West Toccata, op. 2、Myron J. ROBERTS: Prelude and Trumpetings、いずれも素敵な曲だと思うのですが、レコードだと内周部分にオルガンの強奏がやってきて、ちゃんと針が音をトレースできているのか心配になります。CDになってくれれば、安心して聴けるんですけど、デジタル化してほしい1枚です…。
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